ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落163 [2016-05-05]


15 THE LANGUAGE OF THE COSMOS
163 In recent years there has been a greater trend towards the brotherhood of man than ever before in the history of this civilization. The advent of radio, television, etc., have united the world into a common relationship. There has been much discussion among the learned men of every nation regarding the possibility of formulating a common language so that intercourse between peoples of different nations may be facilitated.
第15章 宇宙の言語
163 近年、この文明の歴史の中でこれまで以上に人間の兄弟愛に向けてのより大きな傾向が生まれています。ラジオやテレビその他の到来は世界を共通の関係に結びつけて来ました。異なる国々の人々の間での交流を促進できるよう、共通の言語を形成する可能性に関し、あらゆる国の学者達の間で沢山の議論がなされました。



【解説】
移動手段や情報連絡手段が限られていた昔は山一つ離れた村とも互いの行き来は少なく、ましてや海を越えた国々とは全く異なる世界であり、異民族、異文化の世界とみなして来ました。
しかし、昨今では容易に諸外国にも出かけられ、ビジネスでも相互依存が急速に進行しています。
以前にも書いたことですが、アダムスキー氏は生前、これからの世界共通語はアメリカ英語になると言明していたことがありました。当時、私はある高校でドイツ語か英語を選択する時期だったのですが、この言葉を受けてその学校の特色(ドイツ語)をやめて、英語を選択したことを覚えています。
果たして、半世紀後の今日の世界、ほとんどの場面では英語によるコミュニk−ションが一般的となっており、アダムスキー氏の指摘が証明されたことになります。
さて、このような延長線上にあるもの、即ち人々の交流が進むと必然的に共通語が必要だとする認識が生じることは、今後も高まるものと思われます。更に人間のみならず、植物や動物達など身近な生き物達との交流、他惑星との交流等においては、印象による交流、テレパシーへと道は続いています。


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