ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落164 [2016-05-06]


164 Although few men are aware of its existence there is a universal language - a language which includes not only the expressions of man but that of every living thing; a language so simple that even a new-born babe can understand
164 ほんのわずかの人しか、その存在に気付いていませんが、宇宙普遍の言語は存在するのです。人間による諸々の表現のみならず、あらゆる生きものの表現を含んだ言語で、あまりに簡単なため、生まれたばかりの赤ん坊さえ理解することが出来ます。



【解説】
実は宇宙には全ての生きものが分かりあえる共通言語があるという訳です。その存在に気付いていないのは、音声言語にのみ依存している人間だけかも知れません。
既に私達はこの一連の講座で、想念・印象による意思の交流について学んで来ました。本章では、更にその持つ意義を学ぶことになります。
想念・印象の感受には何らの知識は不要です。生まれたばかりの赤ちゃんですら自在にその能力を発揮できるのです。言葉を未だ学んでいない赤ちゃんは相手がどのような気持ちを持っているか、大人以上に鋭敏に感じ取れます。それ程にテレパシーは簡素な基本能力ということでしょう。
あらゆる生きものには共通にこれらの能力が備わっており、私達が素直になり、自らの心を本来の素朴無垢な状況に解放すれば、自ずとその能力も現れて来るというものです。自然界で遊ぶ生きもの達は、この印象感受、宇宙の言語を活用することによって、厳しい環境の中でも実に楽しく毎日を送っているのではないでしょうか。


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