ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第13章 段落149 [2016-04-14]


149 Newness, constant action, progression of thought, substitution and replacement of ideas keeps one in pace with life. If you seek a broader understanding of the cosmos you need not affirm or deny but use your emotional power with reason for the betterment of yourself and others. Control your emotions instead of being a slave to them, for uncontrolled emotion which is temporary self-hypnosis is the cause of crime. You may never take the life of a fellow-being but if you indulge in self-hypnosis you will be guilty of killing your own soul.
149 新しさ、絶えざる行動、向上する想念、アイデアの交換や取替えは人を生命に遅れず付いて行かせます。もし貴方が宇宙のより広い理解を求めるなら、貴方は貴方の感情の力を肯定も否定もする必要はなく、貴方自身と他の人達の向上の為に用いる必要があるのです。貴方は感情の奴隷になるのではなく、それらを制御するのです。何故なら、制御されない感情は一時的な自己催眠であり、犯罪の原因であるからです。人は決して仲間の命を奪ってはならないのですが、もし貴方が自己催眠に身を任せるとしたら、貴方は貴方自身の魂を殺す罪に問われることになるからです。




【解説】
私達は想念・印象に対してどのように向き合うべきか、本項は教えています。
先ずはそれら想念・印象を感受する自分(自我)があり、やって来る想念・印象がある訳ですが、第13章ではその内、想念・印象を受け止めるべき自分自身を他人任せにしたり、自己催眠状態にして放棄してはならないと諭しています。
重要な点は私達の進歩の上からは自分(自我)を育成することが重要であり、想念・印象は常に宇宙に湧き出ているということでしょう。それらの資源を適時適切に活用しながら、人生を歩んで行けば良いことになります。
その為には、より良い想念・印象に対して門戸を開放すると同時に、私達自身がそれを如何に自分に取り入れ応用するか自らの統制化で全てを実践することかと思われます。絶えず新しいアイデア、想念・印象を呼吸し、それらを他者の為に活用すること、行動することが重要です。どのような人生を歩むかはご自身が決めるべきもので、良き人生、精進の道を歩もうとするご自身の意志がその行く末を定めるものとなります。


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