ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第04章 段落056 [2015-11-19]


056 Lack of perception is the greatest of the sins of omission; why should a man remain in ignorance when all things lie before him and the very fullness of life prevails within his being awaiting the command to come forth.
056 知覚の欠如は怠慢の罪の内、最大のものです。何故、人間は全てのものが自分の面前に有り、自身の中には命令が来るのを今か今かと待っている生命で満ち溢れているのに、無知のまま留まっているというのでしょうか。



【解説】
小椋佳の「愛燦々」がありますが、その歌詞の中にその歌のタイトルにも繋がる「愛燦々とこの身に降って、心秘かな嬉し涙を流したり」というくだりがあります。
私達には絶えず宇宙からこのように愛情が注がれていて、それに気付くことが出来れば、本当に嬉しい限りの感動を受けるというものでしょう。
先ずは自分自身、この注がれる愛情にこそ気付くべきで、無為に何ら感動も無いまま受け流すのは贈り手に対し失礼この上ない、まさに罪とも呼べるべきものです。私達は与え続けられている印象、各細胞への働きかけを知覚し、それらの印象をしっかり受け止めなければなりません。
宇宙から自らのさんさんと愛情が注がれていることを自覚する中で、人生は楽しいものに変わるものだと思います。


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