ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第04章 段落054 [2015-11-17]


054 In our christian bible we find references to "Life Eternal" and the way we must conduct our lives in order to know, "the only true God," but the application as to just how this is done is not explained. To know God the Father is to perceive Cosmic Cause. Conception has no limitations for it is cosmic, and that which is conceived can also be perceived by the mortal mind so perception knows no beginning or ending; its vastness is all-inclusive.
054 キリスト教の聖書に私達は「永遠の生命」や「唯一真実の神」を知る為に私達が人生を導かなければならない道に関する言及を見出しますが、ただ、これがどのようにしたら為されるのかについては説明されてはいません。父なる神を知ることは宇宙的因を知覚することです。受想は宇宙的属性であるが故に限界はありませんし、また受想されたものはまた、死すべき心によって知覚され得るため、知覚にははじまりも終わりもない訳で、その広大さは全てを包含するものです。



【解説】
現在もまたこれまでも私達の惑星では「神」を巡っての争いや時に殺し合いも多く起こって来た訳ですが、それこそが私達の惑星の「神」に対する平均的な理解度なのかも知れません。
本項では地球上の多くの宗教が説く「神」の本質を知ることは具体的に何を示唆するが明らかにされています。つまりは、受想(Conception)こそが宇宙的な源泉に直結しており、そこから来る印象は無尽蔵、無制限です。それを肉体の感覚器官が受け入れ、学ぶことで創造主を身近に知覚することになるのです。
言い替えれば、印象を受想することによる学びには際限はなく、何処に居ても、また手元に何も無くても実践出来る訓練でもあります。これら印象を大切にする姿勢は日常生活においても様々な進化をもたらすものでもあります。


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