ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第02章 段落008 [2015-09-07]


2. Introduction
The Truth about Truth
008 Political factions are clamoring against each other for the right of opinion; philosophers and scientists are arguing about the truth of their various theories; all over the world conflicting thought centers are springing up, each professing itself the only dispenser of the absolute truth and man finds himself wondering just what is truth.
第2章 まえがき
真理についての真実
008 政治の党派達は互いに意見の正しさを巡って大声を出して主張し合っています。哲学者達や科学者達は自分達の様々な理論の真実性について議論しています。世界中で互いに争っている思想の諸々の中心が急速に出現し、互いに自分だけが唯一絶対的な真理の提供者であると明言しており、人はただ、何が真実であるか知ろうと思い巡らせているのです。



【解説】
科学が発展し、科学知識については皆が共通に理解し、その上に立って生活物資を作り、生活上便利になる品物を得られるようになっているにも拘わらず、現在の地球上には、様々な意見の応酬があり、主義主張による争いが多くあります。
政治体制や支配構造を巡る争いもさることながら、宗教上の争いも深刻化し、過激な思想も増えています。
本来、互いに宇宙を貫く法則や真理を探究しようとしているにも拘わらず争いにまで至るのは、私達自身の進化レベルを物語る訳ですが、それでも真の真理の姿について、古い思想に束縛されるあまり、私達が十分には掴み切れていない点も大きな原因となっているのです。
私達は現代科学によって得られた知識をベースに自らの拙い心自体を育みながら、他の宇宙文明から伝えられた言わば本物の真理についてこれから学習して行くことになります。


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