ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第01章 段落006 [2015-09-03]


ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第1章−段落006


006 Our neighbors on the sister planets of our solar system came to the realization a long time ago that every minutest particle in the Cosmos is inter-related with every other particle. Thereby in order to have even a small perception of the purpose of life, each phase must be studied in relation to the Whole. They shared a theory with all who were interested and gradually theories grew into facts as they explored further and further and unified all life. A humble reverence and love for All Knowing Intelligence as It expressed in every living form became their inspiration. Human relationship and behaviorism was taught to their children to aid them in individual expression of their own divinity.
006 私達の太陽系の姉妹惑星群上の隣人達は、遠い昔に大宇宙の中の一つ一つの極微細な粒子も他の一つ一つの微粒子と相互に関連しているとする認識に至りました。それ故、生命の目的に対する例え小さな理解を得るためにも、一つ一つの側面を全体との関連において学ばなければならないのです。彼らは一つの理論を関心のある者全てと分かち合い、次第に諸理論は、彼らが進んで探求し、全ての生命を統一するに至って、発展し、諸事実になったのです。一つ一つの生きる形あるものの中に表現されている全てを知る英知に対するつつましやかな敬愛が彼らのインスピレーションになりました。人間関係と行動主義が彼らの子供達に、自分達自身の神性の表現を助けるため、教えられました。



【解説】
自然界の諸法則は不変だと前項で説明がありましたが、そもそもその法則は遠い昔、私達の太陽系の金星や土星における一部の人によって洞察が為され、研究が進んだ結果、次第に確信に至るまでになり、以後はその根本原理を実生活に広く応用するまでに至ったのだと説かれています。
今日まで何年要したかは知らされていませんが、このような物質を貫く法則に気付くことによって、文明全体が精化され、惑星全体が進化するということなのでしょう。
そういう意味でも、万物が如何なるものでも全体として相互に関連し合い、影響し合って存在していることを各自が今後、どのような機会で認識できるかが重要になります。「生命の科学」においても度々「原因と結果」について観察すること、相互関係を学ぶことが強調されています。互いに影響し合いながら、存在することは、一方では孤立無縁の自己流の哲学の取組では成果は得られないことが分かりますし、絶えず自然万物の観察を通じて生きた法則を学ぶこと、またそれらの知見を共有して互いに実生活に応用して成果を確かめることが重要であることが分かります。


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