ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第01章 段落003 [2015-08-31]


003 Our present perception of mind and matter must be expanded to the realm of Cause in order to understand and take our place in the class room of everlasting learning.
003 私達の現在の心と物質に関する知覚力を理解の為に因の領域にまで広げ、永遠の学習の教室における私達の席を手に入れなければなりません。



【解説】
「心と物質」の理解について、著者は私達一人一人に改めてこれまで何が何処まで分かっているのかを問いかけ、合せてそれが現象(結果)の奥にある因の領域にまで広がった理解を持つようにと説いています。
これまで私達は、「心」は自らの内面の活動を取り扱う領域として観察して来ましたし、「物質」についてはあくまで利用する対象として取り扱うだけのものではなかったでしょうか。
しかし、これまでの私達の学習の過程において、私達は物質の究極の微小単位である原子には知性があり、それらの持つ精神作用は私達自身の生命活動ともつながる宇宙的な知性であることを学んで来ました。
この微小単位に息づく知性がこれまで「因」と称されて来たものの所以であるように思われます。こうした壮大な宇宙観を各自が養うことが本講座の目的でもあるのです。


第01章 段落002 [2015-08-28] <<  |  >> 第01章 段落004 [2015-09-01]