ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落388 [2015-08-26]


388 May God bless you. May this course become You. For then you, the Prodigal Son, will have returned home to your rightful inheritance . . . one with the Father.
388 神の祝福があらんことを。この講座があなた自身になりますように。何故なら、その時、放蕩息子であるあなたは、あなたの正当なる相続財産の待つ自分の家に戻っているだろうからです。父と一体になって。



【解説】
著者アダムスキー氏はこの講座を終結するに当たって、私達にこの講座が私達自身のこれからの生き方そのものになるよう、また多くの祝福があることを祈っています。
テレパシー能力は単に一部の予知や遠隔透視の能力が高まるだけのものではありません。それは人間の生き方の根本に関わる内容であり、私達自身のこれまでの考え方や信条を根本的に見直し、改革する内容を含んでいます。
また、ここで注目して置かなければならないのは、これら能力は目指すべき理想として説かれているのではなく、他惑星人においては日常的な能力、誰にも備わった極く自然の能力となっていることです。この長い年月、混迷を続け、争いに明け暮れていたこの惑星にとっては、そこのステージに到達することは容易なことではありませんが、一人一人が自らを進化させられれば、やがて先進的惑星文明にも近づくことが出来る筈です。そういう意味からも毎日の一人一人の心境が如何なる状態に保たれているかが重要なところです。皆様のご発展を心より願うものです。
本項で、第2集目の「テレパシー」講座が終了しました。
次回からは、第2集目の「宇宙哲学」講座に入る予定です。


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