ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 4章 段落382 [2015-08-17]


382 We believe the effects of emotions have been well covered in this course. We have pointed out the detrimental effect destructive emotions have on the body, and have given you examples in your daily life whereby you can prove this for yourself. So watch your thought-pattern habits; for your emotions are controlled by them. People are like apples in a barrel-we either mellow with maturity, or we rot. Unlike the apples, we have control over which of these will be our destiny; for our thought-pattern habits will decide our lot.
382 私達はこの講座において、感情がもたらす影響について十分に言及されて来たと思っています。私達は破壊的な感情が身体にもたらす有害な影響を指摘して来ましたし、あなたの日常生活の中での例示を示しましたが、それはそれによってあなた自身で確かめることが出来るものです。ですから、あなたの想念パターンの習慣を観察することです。何故ならあなたの感情はそれらによって支配されているからです。人々は樽の中のリンゴに似ています。私達は成熟して熟するか、腐るかのいずれかです。しかし、リンゴとは違って、私達はそのどちらが私達の運命になるかについて、支配権を持っています。何故なら私達の想念パターンは私達のめぐり合わせを決めることになるからです。



【解説】
私達は各自想念パターンを持っているように思います。その想念パターンから日常の想念が生まれ、感情へと発展し、良しにつけ悪しきにつけ私達自身や周囲に影響を与えているということでしょう。
ですから、先ずは自らの想念パターンが私達自身にとって適切なものかどうかを絶えずチェックすることがとても重要なのです。これはひいては「想念観察」とも呼ばれるものに繋がっている有効な手法の一つです。
しかし、何の為に観察を行うかがより重要です。私達は既にこの宇宙の基本的な潮流として、生命の息吹とも言える調和した美しさが万物の細部に流れていることを学んでいます。その源流を合致した想念を私達が日常放っていることが私達の進化の可能性を促進するものです。それ故に少しでもそこから外れた想念に交わり、乱されることがないか、常に監視する必要がある訳です。
年月が過ぎ、これら一連の精進が進む時、私達は本分にある完熟したリンゴになることが出来ますが、他方、乱れた想念の下では身体はボロボロになり、手の付けられない状況になると本文は警告しているのです。


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