ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落360 [2015-07-15]


360 When we analyze life closely, we find it conforms rigidly to immutable laws. For all its apparent complexities, life is the soul of simplicity.... a symphony of harmonious, synonymous motion. We also will find that the inspiration for the first investigation came from some vestige of existing fact which impressed itself upon human awareness. So we must admit the reality of a language that is accepted, and acceptable, to the animate and the socalled inanimate. It is the soul of all action, all substance, and all force.
360 私達が生命を詳細に分析する時、私達は生命が不変の諸法則に厳格に従っていることを発見します。何故なら、その外見上の複雑さにも拘わらず、生命とは平易さの真髄、調和があり、同調した活動の交響曲であるからです。私達はまた、その最初の研究は人間の知覚作用に印象づけられた実在する事実の痕跡を元になされるようになったことを知るでしょう。ですから、私達は生き物にも、いわゆる無生物にも受け入れられた、あるいは受け入れられる、ある言語の存在を認めなければなりません。その言語は全ての活動、全ての物質、全ての力の真髄なのです。



【解説】
印象という形式の言語は生物・無生物に関わらず共通の言語です。即ち、想念・印象はあらゆるものと交信出来、相互に意見を述べ合うことが出来る訳です。一見したところ多様、多岐にわたる形態をとる生物ですが、細胞一つ一つには驚くべき共通点があります。
本項では細胞レベルにおける共通性とそこから発せられる想念・印象波が全ての共通の言語になっていると説いています。
本章では透視や予知その他のテレパシー能力について学んで来ましたが、自身がそれら想念波の受け手となり、またそれらを自らの心で再現増幅することで、宇宙に再び反映、反射する役割を持っていることに注意したいものです。想念・印象こそが全ての活動の源であり、その良質な想念・印象を祈りや実践行動の中で宇宙に放出させるのが私達テレパシーを学ぶ者の役割になります。


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