ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落359 [2015-07-14]


359 When we understand our bodies, control our senses, and open our minds to the flow of universal knowledge, true clairvoyance, clairaudience, and all the rest will develop naturally within us. But when we have grown to the place where these perceptions do unfold, we will have developed beyond personal desires. Our interests then will lie in universal revelations.
359 私達が自身の肉体を理解し、感覚を制御して自らの心を宇宙普遍の知識の流れに開放する時、真の透視、透聴またその他の能力が自然に私達内部に発達することでしょう。しかし、私達がこれらの知覚作用が花開く場所に到達した時には、私達は個人的な願望を越えて発達していることでしょう。私達の関心はその後は宇宙普遍の創造の現出にあることでしょう。



【解説】
私達自身がテレパシー能力開発に関わる全てであるという訳です。自らの心を鎮め落ち着かせた後、肉体細胞を通じて感知される想念・印象の声を聴きながら少しずつ進歩することで、いつの日か本項で述べられているような状況に到達するものと言えるでしょう。
問題は長い道程だからと言って、歩みを止めたり、横道に入らないことです。これまでの経験上、物事は意外に早く結果に到達するものです。積み重ねることだけが最後のゴールに導く訳です。
私達の周囲には60兆個もの肉体細胞、言わば私達各人を助ける臣下が居て、私達を守って呉れています。私達はそれら臣下を食事や心の状態を正常に保つことで養い育むと同時に、それらからもたらされる報告に耳を傾け、因なる宇宙を理解しようと努めなければなりません。それから以後は私達が想像する以上の全く異なる展開、進化の飛躍が待っていると著者は説いています。


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