ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落358 [2015-07-13]


358 One day, by means of this human instrument upon which we look so condescendingly today, we shall produce miracles of manifestation such as our world has never known. But recognition of its telepathic potentialities must come first. A definite self-training program must then follow if we ever hope to place these divinely created bodies on the same level as the mechanical devices we now deem so miraculous. There exists such a vast scope of working possibilities in the area of mental and psychological development, that the adventurous soul need have no fear of running short of fields to conquer.
358 いつの日にか、今日私達がそれほどに腰低く見上げるこの人間の道具を用いることによって、私達は私達の世の中がこれまで見たことのないような創造の奇跡を造り出すことでしょう。しかし、そのテレパシックな潜在能力に対する認識が最初になければなりません。もし私達がこれら神聖に創造された肉体を私達が今日奇跡だと考える機械装置と同じレベルに位置付けるなら、確固たる自己訓練計画が次に続かなければなりません。心や心理学上の発達の分野には広大で実際に役立つ可能性が存在しており、冒険好きな魂にとって征服すべき分野が不足する心配はありません。



【解説】
これからは私達自身の肉体をテレパシーの媒介装置として発展させることだと著者は私達に説いています。他に機器等必要なく、自身の身体に全ての機能が備えられているからです。そしてその活用成果はこれまで見たことの無い程、素晴らしいものになるとしています。
各自の放つ想念・印象が創造力を備えていることについて私達はこれまで学んで来ましたが、その具体的発動について、今後各自が応用するに連れ、現実化するものと思われます。
かつて金星旅行記や土星旅行記でアダムスキー氏が見た光景は、芸術性と機能性が一体となった建造物群でしたが、それらの街の美しさもこの作用の延長線上にあるものと思われます。街はそこに暮らす者の精神性を反映すると思うからです。
既に私達はテレパシーの基本原理について学んで来た訳ですから、今後はそれを各自の工夫を踏まえながら、実生活に適用、応用すべきなのです。


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