ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落341 [2015-06-18]


341 For instance, geologists have discovered that a great earth fault lies along the Pacific coast of America, extending from Alaska to Mexico, and beyond. Varying pressures are being exerted here, and the earth around the fault has a certain strength of cohesion; but accurate readings of this are not ascertainable by the use of present day instruments. So a1though geologists know that this portion of the earth's surface is destined to move from time to time, producing earthquakes, because of their limited knowledge of actual conditions they cannot predict a definite date for these disturbances, nor can they estimate the severity to be expected.
341 例えば、地質学者はアメリカ大平洋岸に沿ってアラスカからメキシコ、更に遠くまで一つの巨大な断層があることを発見しています。変動する圧力がここで働き、また断層の周囲の地殻はある一定程度の結合力を持っています。しかし、この正確な値の読み値は今日の計器を用いては確かめることは出来ません。そのため地質学者はこの部分の地表は地震を発生させ、時折動く運命にあることは知っていても、現実状態に関する彼らの限られた知識の為に、彼らはこれらの変動の正確な日付を予想したり、予期すべき激しさについて予測することが出来ません。



【解説】
本項のテーマは現在、私達が最も関心を持っているものと言えます。過去、地球はこれら断層帯に沿って巨大な地震を繰り返し発生させて来ました。また、地殻自体が休み無く動き、大陸さえも長期の視点に立てば動いていることが知られています。またそれらはさほど遠い昔ではなく、生物が地上に棲息している中でもあった現象とされています。
現在、この地球は大きな変動期を迎えようとしており、これが1952年の砂漠のコンタクトをはじめとする一連の他惑星社会による支援プログラムの根本的な理由でもある訳です。
アダムスキー氏の三部作の一つであるこの「テレパシー」は、私達各人が本項に示すような地表深く起こっている地殻の動きを察知し、災害による被害を回避する為に示されたとも言うべきでしょう。頻繁に起こる大規模地震に対し、私達は自らの感性を高め、発生を予知して、被害を回避することもテレパシー実践の一つです。


第3部 3章 段落340 [2015-06-17] <<  |  >> 第3部 3章 段落342 [2015-06-19]