ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落335 [2015-06-10]


335 Inasmuch as all knowledge in the universe is thought vibration or frequency which permeates space, thus creating certain pressures, every form must of necessity exist within these pressures. So if the form is not too firmly encased in a hard shell of personal interest or indifference, it will become a figurative mixing bowl where all thought vibrations can unite and produce concrete knowledge of a universal nature.
335 宇宙における全ての知識が宇宙を透過し、ある種の圧力を創り出す振動ないしは周波数である限りは、あらゆる形有るものはその必要性から、これらの圧力の中でも存在しているに違いありません。ですから、その形有るものは、個人的な関心や無関心の硬い殻の中に堅固に包まれていない限り、それは比喩的に言えば、全ての想念振動が結合し、一つの宇宙的性質を持つ揺るぎない知識を作り出せる混合用のボウルになることでしょう。



【解説】
一口に「柔軟性」と言いますが、実は私達の身体細胞の一つ一つが自らの自我の殻を融解させ、外界に対して受容的になると言う意味で実は言い得ている表現と言うことになります。
本項は実際、テレパシー能力を高めるということが自身の各細胞が文字通り柔軟に外部からの高周波の振動という印象波に対して鋭敏になることにつながることを説いています。
文字通り「頑なさ」は自らの自我(エゴ)への過度の集中がもたらしたものであり、外界との関わり、関心を失っていては外界からの印象を感受することは出来ません。独り宇宙の中で取り残されることにもなります。
テレパシー能力の向上を目指す私達は努めて心身を柔軟にして、外界からの印象に鋭敏になって日々新しい知見を享受することで感受性を高めることはもちろん、若々しさを保つことが求められています。


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