ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落319 [2015-05-18]


319 You may consider the illustration meaningless, because in the case of piercing space with the telescope to discern material objects we are looking upon something that has already happened, or upon manifestations that have already taken form. But how can we foresee that which has not yet taken place? It may even seem that we are in contradiction to the law of Cause and Effect; for we are seeing the effect before the cause has produced it. But is this true?
319 貴方はこの説明は意味をなさないとお考えになるかも知れません。何故なら、望遠鏡で物体を見つけようと宇宙を貫いて見ようとする場合、私達は既に起ったものや既に形を持った創造物について見ていることになるからです。しかし、未だ起っていないものをどのようにして予知出来るのでしょうか。それは私達が原因と結果の法則とは矛盾しているように見えるかも知れません。何故なら、私達は因が作り出す前にその結果を見ているからです。しかし、これは本当でしょうか?



【解説】
時空の空間を旅することは、実は様々に飛び交い事物の生成の源となる想念の海を旅することでもあるのでしょう。その為に中にはこれから生じようとしている事物のイメージも把握することも多いものと思われます。
このように実際には私達が宇宙空間に出る際には、強烈に作用する想念イメージを目撃することになるものと思います。それが多くの宇宙飛行士達が自らの宇宙体験の中で精神的な飛躍を遂げる原因であろうと思います。
宇宙空間の中には、万物創造の働きが地上の場合に比べより強く現れるのではないかと考えています。


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