ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落303 [2015-04-17]


303 A very good example of this may be found in the way many of our scientific discoveries are made almost simultaneously in separate parts of the world. Working independently, and often unaware of the research the other is doing along the same line, each scientist actually tunes in on the same thought vibration of universal knowledge; (the same as any number of people can tune in on a radio program).
303 これについての大変良い例は、多くの私達の科学的発見がほとんど同時になされているという経緯に見ることが出来ます。個別に取組んでおり、しばしば他の者が同じ経路に沿って進んでいることを知らないまま、各々の科学者は世界の離れた場所で、実際には宇宙普遍の知識の同じ想念振動に同調しているのです。(他の多くの人々が同時に一つのラジオ番組にチューナーを合わせることが出来るのと同じです)



【解説】
本項の例については、無線通信の発明がマルコーニ以外にも同時期に為されていたという記事を目にした覚えがあります。同じ印象・想念を同時に多数の者が感受し、実践に応用した例と言えます。
またこのように一般に奇遇やCoincidence(偶然の一致、符号)と呼ばれる現象の背景には、このような同じ想念・印象を感受したことが原因となっているように思います。もちろん、そのような多数の者に影響を与えるような想念・印象を発することが出来るのは私達よりはるかに能力の高い者と考えられる訳で、多くは惑星全体の指導者かも知れません。今日のような変革期には、より多くの先人が必要とされている訳で、今後はそれら重責を担うべき者が地上に生誕するものと思われます。
いわゆるスペースプログラムと称される一大計画はこうした内容も含め、私達惑星全体を救済するものであると考えています。


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