ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 2章 段落276 [2015-03-10]


276 If he gives these thoughts any recognition, he generally releases them immediately as mere figments of his imagination. But, after all, what is imagination? Is it not the faculty to objectify, or imagine, that which is invisible to the senses? As one Eastern philosopher aptly phrased it, "Imagination is the bridge between the known and the unknown."
276 もしその者がこれらの想念に何らかの認知を与えたとしても、その者はそれらを単なる自分の想像の産物だとして通常は手放してしまいます。しかし、結局のところ想像とは何でしょうか。それは既存の諸感覚には見えないものを具体化し、考えてみる能力ではないでしょうか。あるアジアの哲学者はこれをうまく表現しました。「想像とは既知と未知との間の橋である。」



【解説】
通常、私達が単なる「想像」として重きを置くことなく捨て去っているものの中に、実は私達自身が偶然出会った宇宙を本源とする想念・印象があるという訳です。せっかく巡り合えた宇宙的想念も私達自身がそれらの価値に気付かず見逃すことも多いということでしょう。
これら宇宙から私達に時折やってくるアイデアは、従来は単なる「想像」として価値あるものとはして来なかった訳ですが、一たびその価値に気付けば、私達は更に身の回りに起こるこれら印象の閃きに注意するようになることでしょう。
宇宙的印象は絶えず私達に注がれており、私達がそれに同調し、活用する為に無償で贈られています。テレパシー能力の開発は各自が一人一人に授けられるこれら創造主の支援の言葉を理解し、実行する為のものである筈です。


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