ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 1章 段落266 [2015-02-23]


266 It is quite possible, nevertheless, to bring about a free state of cell activity. We speak of this state as relaxation. And the secret of being a good recipient of telepathic communication is the ability to keep the body in a state of active relaxation at all times
266 それでも細胞活動の自由な状況を取り戻すことは全く可能です。私達はこの状態をリラクゼーション(訳注:本来は「緩和」或いは「弛緩」と訳すべきですが、原文の意味合いを込めてカナ表記にしました)と呼んでいます。そしてテレパシックな意思交流の良い受け手となる秘訣はいつの場合も活動的なリラックス状態に身体を保つ能力にあります。



【解説】
磁石を置いた鉄粉の場合と異なり、私達の各細胞は単に昔からの習慣や思い込みから自我(エゴ)に従っているだけで、本来はより自由で柔軟な存在にも成り得るという訳です。その本来の姿、即ち、本文中でリラクゼーションと表現された状態にもって行ければ宇宙からの印象波動に対しより鋭敏になれるということです。
何かの心配事で緊張したり、怒ったりすること、結果が自分の予想した通りに進まないことで落胆したりと、私達は様々な理由を付けて肉体を酷使しています。その結果、肉体細胞は疲れ、あるいは頑なになり、外界への関心は薄れてしまうのでしょう。
しかし、私達各人は自らを相棒として訓練を行い、様々な失敗や成功を経験することで成長して行けるものです。一つ一つの小さな実践からその解決の糸口を見つけて本項に記されている肉体細胞をリラックスさせる心境を掴まなければなりません。それは現在の私達には難しいように思われがちですが、他惑星人には大変容易なこと、心身を若々しく保つ上で食物以上に大事なことではないかと考えます。


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