ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 1章 段落257 [2015-02-09]


257 For instance, let us mentally picture our own solar system-which resembles in every detail the tiny, invisible atom described earlier-with its twelve planets and countless planetoids revolving around a central sun. This solar system is traveling through space-force, which is composed of an infinite number of particles and innumerable other planets and suns, yet our own little system is so interested in itself that not one of the planets will wander off. They cannot help being affected to some extent by every other concentrated force in the universe, because no atom, or unit, can separate itself from the Cosmic Whole. But the planets do not allow any force to influence them sufficiently to draw them out of their chosen orbits around the sun.
257 例えば心で私達の太陽系を思い描いて見ましょう。それは以前お話したように、小さく目に見えない原子に細かい所まで似ており、中央の太陽の周りに12の惑星と無数の小惑星を伴っています。この太陽系は力の空間の中を移動しており、その空間は無数の粒子と他の無数の惑星と諸太陽から成り立っていますが、私達自身の小さな太陽系ではそれ自身の指向性が高い為、惑星のどれ一つとしてさまよい出るものはありません。諸惑星は如何なる原子や他の単位もそれ自身を宇宙全体から分離することが出来ない以上、宇宙空間の一つ一つの他の集約された力により幾分かは影響を受けざるをえません。しかし、諸惑星はそれらが選択した太陽の周囲の軌道から引き落とす程の影響を与えるような如何なる力も許すことはありません。



【解説】
中心の原子核の周囲を回る電子といういわば最小の世界と太陽の周囲を巡る12個の惑星の姿が相似になっていることは、実に深淵であり、ありとあらゆる所に宇宙の基本原理が表現されていることに驚くばかりです。アダムスキー哲学を学ぶ私達はこれが単に偶然の一致と観るべきではありません。それらは宇宙空間に存在するありとあらゆるものに適用される法則の現れと観る必要があります。
また、私達が暮らす地球も日々休むことなく自転・公転運動を続け、地上の生命を支えています。力強く回転し、運動する原理について、未だ私達が理解出来るレベルにはありませんが、その活動を通じて重力を生み出す他、昼と夜、季節の移り変わり、気流や海流が生まれていることも確かですし、惑星全体の気候を穏やかなものとしています。この大地の活動が私達生きもの全ての生命を支えていることに私達は気づく必要があります。


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