ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 1章 段落252 [2015-02-02]


252 Telepathy is an expression of the Law; which is as ageless as the Cosmos. If man hopes to use it with understanding, he must recognize how imperative it is for him to practice self-discipline. As long as he allows dissension to continue within himself, his receptivity will be confined to the level upon which his mind works. The Laws of the Cosmos are immutable, and in time man will awaken to his potential; for the only limitations placed upon man, are those his unawareness imposes.
252 テレパシーは偉大なる法則の内の発現の一つであり、それは大宇宙と同様、永遠不老です。もし人がテレパシーを理解して用いたいと望むなら、自身にとって自己訓練を実践することが如何に必須なことであるかを認識しなければなりません。その者が自身の内側で意見の不一致を許す限り、その者の感受性は心が働くレベルに限定されるのです。大宇宙の諸法則は不変であり、やがては人は自身の潜在能力に目覚めることでしょう。何故なら、人の上に置かれた唯一の限界は自身の鈍感さが押し付けたものだからです。



【解説】
大事なことは物理や化学と同様に、テレパシーも同類の宇宙の法則の一つであり、そこには場所や時代、誰彼に関係なく、常に作用しています。その法則を理解し、訓練すれば誰でもその法則を何一つ制限なく、活用出来る訳で、先ずはその点を理解しておく必要があります。
問題は、その活用の道を閉ざしているのが何であるかということであり、本項ではそれを心の鈍感さ、無知さ加減にあると断定しています。つまり、心が十分に拡張され、印象への感受性を高めない限り、進歩はないということになります。
ですから、重要になるのは、自分の心を柔軟に保ち、あらゆる物事を受け入れ、受容する覚悟を持ち、身の回りに溢れる豊富な宇宙的資源に対して入口を閉ざしているのは自分自身の心であることに気付くことです。


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