ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落239 [2015-01-13]


239 Exercise 1. Two people can experiment with sending and receiving messages. Try this while in the same room, then at a distance; confining your attempts to simple impressions at first. When you are the "sender," form the mental picture clearly in your mind, then release it. Do not concentrate! Concentration does not add power to your thought, but rather interferes with it through the tension it creates in your mind. This is fully explained in Part ・ of this course. The recipient should remain relaxed, allowing his thoughts to flow freely. It is considered a good average if at first you can successfully exchange three out of five impressions.
239  練習1. メッセージの送り手と受け手の2名で実験出来ます。最初は単純な印象に試みを限定し、同じ部屋の中で試した後、次に離れて行います。貴方が「送り手」の時には貴方の心の中に明確な心像を作り上げた後、それを放出します。集中してはいけません。このことはこのコースの第3部に完璧に述べられています。受け手はリラックスを保ち、自分の想念が自由に流れさせるようにしなければなりません。最初は5つの内、3つのやりとりが成功すれば、良い打率だと考えられます。



【解説】
もし適切な相棒が居れば本項に述べられているような実験も可能ですし、双方の学習を進める意味でも大きな意義を持つものです。しかし一人で学ぶ者にとってどのようにして訓練の場を得るのかについてはいろいろ工夫する必要があります。その際、私は本項で言う「リラックス」と前項(238)で説かれた「一体感」こそが重要なヒントであると考えます。
例えば、著名な仏画や仏像、或いはマリア像等々、これまで人々が敬愛して来た像の中には、様々な思いが投じられて来ている筈です。また像はその者に対して慰めを与え、或いは励ましを授けて来たものと思われます。そしてそのことは像に永らく残留しているものと思われますし、同時にその像に結びついている本物の人物、宇宙深く離れた惑星に御住まいの導師にもつながっているものと思っています。
これこそが、他惑星人が写真に写ることを拒む理由の一つでもあるのです。鋭敏な彼らは自らのイメージに向けられた想念に対しても感応してしまう程のテレパシー能力があると考えるべきです。
私達が目指すべきは、こうした人類の師とも言える人物と交わり、学ぶことであり、同調すべきはこうした高次元の想念の持ち主ということです。


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