ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落228 [2014-12-18]


228 The third channel to be shunned is that of the memories of discarnate entities who have lived in this world. These thoughts are often mistaken for "spirit communion." Remember the illustration we used about tuning into a thought frequency Plato had set in motion while he lived? This same principle applies to thought frequencies from others who have lived on earth; but unless they have evolved above the personal pettiness of most Earthlings, these thoughts are of no value to us. We are growing and unfolding daily, so except for a few outstanding minds who have sojourned here, we have advanced past the place in development these people had reached. The Law of Progression is a fundamental law of the Cosmos.
228 遠ざけるべき第三の経路はかつてこの世界に生存し肉体を失った存在の記憶の経路です。これらの想念はしばしば「霊的な交流」と誤解されています。私達が用いたプラトンが生きていた間に起こした想念振動に同調した事例を思い出して下さい。これと同じ原理が過去に地球に住んだ他の者達から来る想念振動にも適用されるのです。しかし、それらが大部分の地球人の個人的な些細な事柄を越える程進化したものでない限り、これらの想念は私達に何ら価値はありません。私達は日毎に成長し目覚めています。ですからここに逗留した一部の秀でた心を除けば、私達はこれらの人々が到達していた発達の場所を既に越えて進化しています。進化の法則は宇宙の基本的な法則なのです。



【解説】
私自身の反省も含めて、これまで各自がこの地上において放った想念のレベルについて考えるべきかと思います。いったいどのような想念をこの地上の物質に帯びさせてしまったかということです。これら原子に残留した想念が未来永劫残って行くとしたら、私達は何と後世の者達に悪い影響を与える存在であるか、畏れる思いです。
おそらくはこれら想念は次第に減衰し、やがては失われるものと思われますが、本講座を学ぶ者としては、先ずその現実に向き合う必要があるでしょう。
もちろん、地上に残るこれら不要な想念を私達は取り込む必要はありません。心が仮にそれらを感受したとしても、それらに同調してしまっては、忌まわしい過去が未来に影響を残す結果になりかねません。私達は進化の道を歩んでおり、現在の私達を助け未来に導くものだけを取り入れる必要があります。その為には、先ずは心をそれら良質で高度な周波数を持つ想念・印象に同調出来るよう、普段から備えて置く必要があります。


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