ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落227 [2014-12-17]


227 The second channel of effect that we should avoid comes to us through the interblending of the Cosmos, bringing thoughts from other planets, or systems, where the inhabitants have not yet evolved to our level. These, too, will carry divisions, judgments, discriminations, etc. Such thoughts are of no help to us. They will only add to the confusion already prevalent in the world today.
227 私達が避けるべき第二の経路は宇宙の混和を通じてやって来るものであり、他の惑星や太陽系等、その住人が私達のレベルまで未だ進化していない所の想念をもたらすものです。これらもまた分裂や裁き、差別等々を運んで来るでしょう。このような想念は私達には何の助けにもなりません。それらは今日の世界に既に流行っている混乱に付け加わるだけです。



【解説】
想念・印象の中には他の惑星の住人を起源とするものもあるという訳です。しかし、それも様々なレベルがあり、私達が同調し易いのは同レベルのもの、即ち現在の地球と大差ない或いはむしろ遅れている文明のものという場合も多いと本項は警告しています。
外宇宙を超えて到達した想念であっても必ずしも私達の役に立つものばかりではないという訳です。私達がこれら外宇宙に由来する想念に出会う経路としては、単純に空間に湧く想念を感受するというケースもあるでしょうし、高速度で宇宙空間を航行するこの惑星が宇宙を漂流する他の天体を起源とする微粒子と衝突することで、私達が感知するものもあることでしょう。
いずれにしても、たとえ外宇宙を起源とする想念・印象であっても、その訴える内容は先ずは吟味する必要があるということでしょう。或いは自らの精神レベルを向上させてこれら低次な想念を寄せ付けなくすることの方が効率的かも知れません。


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