ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落215 [2014-12-01]


215 These emanations are the source of many of the confusing "messages" supposedly being received from people on other planets. You will notice they are filled with personal names, predictions of events to come, (usually dire), and divisions of all sorts. To all and sundry, they give personal messages confirming and condoning hidden desires in the heart of the recipient. These should be disregarded, for they are worthless to us in our present growth.
215 こうした放射物は他の惑星の人々から受信したものと想定され、多くの混乱を与える「メッセージ」の源です。それらは個人の名前や今後起る出来事の予言(通常は悲惨なもの)、またあらゆる種類の分裂で満たされています。各自に対しそれらは受信者の心の中の隠れた願望を確認し、容認する個人的なメッセージを与えます。これらは無視されなければなりません。何故なら、それらは私達の現在の成長にとって価値のないものだからです。



【解説】
もちろん鈍感な者は本稿で述べるような問題には直面しない訳でしょうが、少しでも印象への感受性を増す段階で、これらの諸問題に直面することになるものと思われます。
いわば進化の過程で避けて通れない課題という訳です。
原理的に言っても私達が最初に気づきやすい印象の多くは自分の関心事や自分の精神レベルに合ったものとなる筈です。類は類を呼ぶということです。私達自身が内面で望んでいる或いは逆に危惧している内容に沿ったものが引き寄せられると言っても良いかも知れません。
しかし、これを毛嫌いしていても仕方ありません。先ずはその正体を見極め、これらは自分の想念レベルに近いものだと認識することです。そしてそれを取り入れなければ良い訳です。
私達が進化の過程で必要なことは、その場その場で自然に与えられるものだと考えています。このように宇宙空間から私達は影響を受ける訳ですが、宇宙には更に高次な想念・印象が圧倒的な強さで鳴り響いていることを自覚すれば、このような役に立たない印象類はやがて消失すべきものであることが分かります。


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