ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 4章 段落214 [2014-11-28]


214 So we can see that surrounding us in space are planets below us in development, and others far beyond the scope of our understanding. Impregnated vibrations from both lower and higher planets, through the blending and interblending of the Cosmos, influence our world in an ever-changing pattern.
214 ですから、宇宙の中で私達を取り囲んでいる惑星は進化において私達より下位にあるものもあり、一方では私達の理解の範囲をはるかに超えたものもあることが分かります。低次と高次の両方の惑星から帯びた振動は、大宇宙による混合を混和作用を通じて、永遠に変化し続けるパターンの内に、私達の世界に影響を与えているのです。



【解説】
私達の惑星が宇宙空間を通過する際の軌道上に様々な惑星を起源とする微粒子群が存在し、それらと接触することによっても私達は様々な影響を受けることを本項は示唆しています。またこれら宇宙空間自身も丁度、海の潮流のように絶えず流れ、混じり合っている訳ですから、私達が今後遭遇するこの種のアイデアは到底事前に予測できるものではありません。宇宙は絶えず変化しているという訳です。
宇宙の中には高次から低次に至る様々な想念レベルがあり、それらが渦巻く中に私達が日々突入しています。これらやって来る想念は地球で暮らす数十億の人々の想念も含め、私達が遭遇する訳で、これらの中から何が有用なのかを瞬時に見極める必要があるということでしょう。
全てをやって来る想念に身を委ねるのではなく、それらが適切なものかを絶えず観察して、有用なものを取り入れることが必要で、その為にも私達の心の中を常時観察・監視することが重要となります。くしくも本日、聞いていたアダムスキー氏の講演の音声記録の中に、月からは毎日10トンもの塵が宇宙に向けて放出されているという当時のニュースが紹介されていました。宇宙空間にはこうした様々な天体を起源とする微粒子が流れているということです。


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