ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落194 [2014-10-28]


194 It does not matter whether we live in luxury, or in poverty; we have the right to choose our thought-patterns. Our bodies may be enslaved by the false economic barriers that have been raised on earth, but our minds are free. Thoughts are ours to control, when we better understand our bodies and our minds.
194 私達が贅沢な暮らしをしているのか、貧しい生活をしているかとは関わり無く、私達には自分達の想念パターンを選択する権利があります。私達の肉体は地上で培われて来た偽りの経済的障壁によって奴隷にされているかも知れませんが、私達の心は自由です。想念をコントロールするのは他でも無い私達ですし、そうすれば私達が肉体と心を今以上に理解することになるのです。



【解説】
途上国においては特に貧しい人々の暮らしを多く目にします。大量のゴミの埋立地で有価物を集める人達はそれ以外に生活の糧を得ることが出来ない人達です。また一方では同じ国の中でも豪邸に暮らす人達も数多く存在します。こうした格差問題に対して私達は立ち向かっている訳ですが、よく言われることに「教育」がそのカギを握るとされていることがあります。
つまりは私達の心により高次な知識を学ばせ、科学や文化への造詣を深めることが、やがては良質な仕事に就く機会をも提供するということでしょう。
その延長線上には本項で言う私達の日々の想念のコントロールがあり、自らの心の勝手な想念に振り回されてはいけないのです。またそれらの基本条件が形成されない内は、過酷な経済システムの下の奴隷に押しやられることにもなりかねません。


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