ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 3章 段落189 [2014-10-21]


189 Here, again, we have received the true picture of existing conditions through telepathic impressions, or feeling, from the body cells. For even though we were sightless, the discordant vibrations in the room would impress themselves upon us, belying any honeyed words which might be spoken.
189 ここでもまた、私達は肉体細胞からテレパシー的な印象ないしはフィーリングを通じて現状に関する真の状況を受信していました。何故なら、仮に私達が盲目でありその部屋の中でお世辞が話されても、不調和な振動は私達にそれ自体の印象をもたらすからです。



【解説】
私達が大事にしなければならないのは、本項で記されているような、目とは関係なくもたらされる「感じ」について、各自これまで以上に鋭敏になれるよう努めることです。
自分自身の肉体細胞を総動員して、それらが受信した「感じ」をそのまま受け入れられるよう、自らの心を訓練するということです。
通常、私達は目による情報に頼って生活している訳ですが、その結果は、外見への自らの心の好き嫌いが積み重なるだけで、印象類が飛び交う真実の活動的な生命力には程遠い生活を送っています。しかし、本来の印象に基づく生活に切り替えれば、それ(印象・想念)は結果を生み出す原動力であり、結果でなくそれを生み出す原因を制御することになり、各自の生活をより良いものに一変させることが出来る筈です。一秒前の想念が一秒後の世界を、そして自分自身をも造り上げることに繋がるからです。


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