ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落167 [2014-09-17]


167 This lady, still doubtful, went to a heart specialist who confirmed the impression of normal cardiac action I had received from the heart cells. She then visited a dentist, and the information I had received from the cells of her gums was substantiated, for, after taking X-ray pictures, he assured her the infectious condition could easily be cured by a few weeks' treatment.
167 この婦人はそれでも疑って、心臓の専門医の所に行ったところ、その専門医は私が得た正常な心臓の動きの印象を確証しました。彼女は次に歯科医を訪れ、私が彼女の歯茎から得た情報が実証されたのです。何故なら、レントゲン写真を何枚か撮った後、その歯科医が彼女に感染状態は数週間の治療で容易に治ると彼女に保証したからです。



【解説】
他人の言葉によって人は左右されがちです。本事例は医者の宣告であった為本人は容易に信じてしまい、心は自己保存に危機感を感じてしまった訳です。
しかし、たとえ事実と違った内容であっても長年心がそれを信じているとやがてはその状態が実現してしまうこともあり得るのではないでしょうか。心は創造主に似た能力を持っており、自ら支配する身体細胞をそのような状況に陥れることもあるのです。
これに対し私達はいつも静かに自身の身体の奥深くささやく細胞の声を聴き、必要な対処を実行すること、正常に戻そうとする肉体細胞の活動を後押しするよう努めることが重要です。私達は元来、皆、創造主から命を与えられたものである以上、自らの生命の存在について心配する必要はありません。それに相応しい暮らしが約束されており、その代わりに与えられている才能を開花させることが求められているのです。


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