ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落168 [2014-09-18]


168 This proves that thought can be transmitted from the body cells within a form, without the necessity of passing through the brain of the form as a conscious thought. If thought could only be produced through action of the brain cells, this knowledge could never have been revealed to me; for the woman's brain was broadcasting strong, frantic, thought-vibrations of serious disorder in the body.
168 これは想念は一つの意識出来る想念として形あるもの(訳注:肉体)の頭脳を通過する必要はなく、身体の中の肉体細胞から発せられ得ることを証明しています。もし想念が頭脳細胞の活動を通じてのみ作られるとしたら、この知識は私には明らかにされなかったからです。何故なら、その女性の頭脳は、身体の中の深刻な疾患状態についての強烈で気も狂わんばかりの想念波動を発していたからです。



【解説】
ポイントは頭脳を介さずに行われる想念・印象の伝達です。このことは例えば脳のアンプを介することで心の抱く想念は強烈な音源となって全身を揺さぶる程の効果を出しますが、その多くは心の過ちやかたくなさから、片寄ったものになりがちです。
これに対し、細胞や原子から発せられる想念・印象は精妙なのですが、それらに波長を合わせれば周囲の雑音とは関わりなくその声を聴くことが出来ます。丁度、テレビやラジオのように求めたい波長のみを選局し番組を楽しむのと同様です。
言い換えれば巷の雑踏がどんなに大きく騒がしくても、静かで宇宙の源に心を向けた生活が出来ることと同じです。


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