ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 2章 段落161 [2014-09-09]


CHAPTER II
Impressions From the Body Cells
161 Some may point to the fact that the cells of the body are constantly changing. How, therefore, is it possible for them to retain their memory?
第2章
肉体細胞からの印象
161 肉体の細胞は常に変わっているという事実を指摘する人もいるでしょう。それ故、どうやって細胞達が記憶を保持することが可能となるのかと。



【解説】
本項から新しい章に入ります。
私達が気付かぬ内に私達の肉体を構成する多くの細胞は更新されて行きます。こうして常に新たに生まれた新鮮な細胞が私達を常に若々しくさせている訳です。一方、私達に老化が始まる場合は、それら細胞群の新陳代謝が抑制され、不活発な細胞が身体を占めるようになる訳です。
こうした中、細胞群はおそらく身体維持の為に互いに補い合って全体としての機能を発揮している訳で、互いのコミュニケーションが良くとられているものと思われます。
詳しい内容はわかりませんが、細胞1個の中の遺伝物質だけでも、身体全体を復元できるほどの情報が含まれていることは近年の遺伝子研究でもわかって来ているようです。つまりは記憶の書はDNA等の分子・原子の中に蓄えられていることを著者は述べているものと思われます。


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