ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落156 [2014-09-02]


156 So it is with Man. The atoms of his physical body-made from the "dust," or atoms of matter-have been used and reused throughout eternity. Thus, these miniature universes carry an indelible memory of the experiences they have participated in during each manifestation.
156 ですから、それは人間についても同じです。「チリ」、即ち物質の原子から作られた人間の身体の原子達は永遠の時を通じて、利用され、再利用され続けます。こうしてこれらミニチュアの宇宙(訳注:原子を指す)はそれらが各々の創造物での間、参画した諸体験について消し去ることのできない記憶を運ぶのです。



【解説】
何事も体験により学び成長して行くものですが、原子についてもそれが取り込まれた身体を通じて経験したものが記憶されるという訳です。原子達は万物創生の時から様々な時代を経ている訳で、その経験と知識は私達の想像を超える内容を持つものと思われます。また、原子自身が宇宙の法則とも言える英知から逐次発せられる指示に呼応する能力を有していることはおよそあらゆる知識を持っている可能性があります。
実質上、私達の肉体には細胞数だけでも60兆個あり、更にその細胞を造り出す原子の数となれば想像も出来ません。仏典には膨大な数の話が出てくる場面がありますが、実はそれほど多くの「師」が身近に寄り添っていることに私達は気づく必要があります。
要は如何にしてそれら身近な「師」と会話し、自らの生涯と社会を豊かにするかが大切なところです。


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