ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落146 [2014-08-19]


146 Another good example of telepathic exchange between human and inanimate nature, can be found in people who possess what we call a green thumb. Everything grows abundantly for them, for while they are planting they unconsciously commune with the soil and the seedlings. You will notice these people know each plant intimately, pointing with pride to those which are thriving, and feeling concern for the plight of the sickly.
146 人間と無生物との間のテレパシー的交流のもう一つの良い例は、いわゆる園芸の達人とされる人々に見い出すことが出来ます。それらの人々の為に全てが豊かに育ちますし、彼らが植えている間も、彼らは無意識に土や種と会話します。皆さんはこの人々が親しく個々の植物を知っており、すくすく育つもの達を誇らしく指差し、また、病いの苦境にあるものに対しては気に掛けていることに気付くことでしょう。



【解説】
植物と会話するという話は、古くはルーサー・バーバンク(1849-1926)が著名ですし、日本ではピータ・トムプキンズの本(「植物の神秘生活」、工作舎、1987年)が紹介されています。また最近では「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏の話が伝えられているところです。
物言わぬ植物と意思を交流することで、植物も私達に応えてくれるということでしょう。丁度、家庭で飼うペットのように言語は使わなくても十分に意思疎通が図れるという訳です。
私達動物はその生存を植物に依存しています。食糧も石油等の燃料も衣料も全て元はと言えば多くは植物に由来しています。その植物と自由に会話できることは私達の人生を豊かなものにすることは間違いありません。そのことだけでも、このテレパシー開発の意義が十分あるというものです。生きとし生けるものを慈しみ、育む気持ちが大切です。


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