ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第2部 1章 段落147 [2014-08-20]


147 Though the person is not aware of using telepathy in this instance, the inanimate manifestations of the plant world definitely respond to the love pouring out from the mind of the individual. This phase of telepathy is little understood and almost never used consciously by Earthlings, for its application calls for a thorough knowledge of man's unity with nature. It is just as easy to exchange mental impressions with plants, vegetables, trees, minerals, etc., as it is with another human being.
147 その人物はこの場合、テレパシーを用いていることに気付いていませんが、植物世界の無生物的造形物はその個人の心から注がれる愛情には断固として応えるのです。この側面のテレパシーは地球人にはほとんど理解されておらず、これまでもほとんど意識的には用いられて来ませんでした。何故なら、その応用には自然との人間の一体性についての完全なる知識が必要となるからです。植物や野菜、木々や鉱物と心の印象を交換することは、他の人間の場合と同様に簡単なことだからです。



【解説】
おそらく本項はこのテレパシー講座の本質的価値を表しているものと思われます。
私達は生命の海の中に生きており、本来、身の回りの全てのものと意気投合出来る関係にあります。それは既に私達も知っているようにあらゆるものが原子・分子から成り立っているのですが、その原子自身が想念波動を記憶することや、細胞が印象を発すること、感受することに由来しています。
想念がどのように記録されるのか具体的なことは未だ私達は理解できていませんが、大切なことはそのような基本法則が各自の実生活において成立しているかどうか、目の前の自然の営みの中に発見出来るかにあります。
目や耳が伝え切れない印象の世界は私達自身の全細胞をアンテナとして探って行くことになります。


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