ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落130 [2014-07-24]


130 Disciplining the senses is the first step you must take. They should not master you any more than do the hands and the feet. Our extremities do not suddenly develop a will of their own, and start acting independently. They obey the messages from the mind.
130 諸感覚を躾けることは、貴方が最初に取組まなければならない一歩です。感覚は手や足以上に貴方を支配すべきものではありません。私達の末端手足は突如として自らの意思を発達させたり、個別に行動し始めたりする訳ではありません。それらは心から発せられたメッセージに従っているのです。


【解説】
私達は感覚に私達自身を支配させてはならないということです。その為には、感覚こそ私達が訓練する対象としなければなりません。感覚は私達の手や足と同様に私達にその感受した情報を伝達するのが本分であり、その意思を押し付けて私達を支配するようなことがあってはならない訳です。
今までの私達はうわべだけの感覚情報に支配され、自己の生き方をも感覚の好き嫌いによって左右されて来た訳で、そこからの脱却を先ず図る必要があるのです。
テレパシー開発の課程の中で、最初に取り組む内容が既存感覚を従順にさせる訓練です。


第1部 4章 段落129 [2014-07-23] <<  |  >> 第1部 4章 段落131 [2014-07-25]