ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落121 [2014-07-10]


121 To digress for a moment: the space people, understanding that man is Divine Thought motivated by the Divine Breath (for ether is Divine Creation), feel a reverence for all humanity. This is the explanation of the statement in INSIDE THE SPACE SHIPS which has proved so puzzling to people. Practical Earthlings have questioned the philosophy of accepting death for themselves rather than the taking of human life; but the visitors know that when another stands before them, they are in the presence of the Living God.
121 少しの間、本題からそれますが、宇宙人達は人間は聖なる息(エーテルは聖なる創造物である故)によって活性化された聖なる想念であることを理解していますので、人類全てに対して敬意を感じます。これは人々に当惑を与えた「INSIDE THE SPACE SHIPS(空飛ぶ円盤同乗記)」における言及への解説です。現実的な地球人達は人生を迎え入れることよりも死を受け入れる哲学に対し疑問の声を上げています。しかし、訪問者達は他人が自分達の前に立つ時、自分達は生ける神の面前に居ることを知っているのです。



【解説】
私達と他惑星人がどの点で最も異なるのか、本項は対象に対する視点にあると具体的に指摘しています。外見上も内部の肉体構造上も何ら違いがない両者ではありますが、物事への視点は大きく異なるという訳です。
論理的に突き詰めて行けば、当然の見解になるのでしょうが、どうやら私達地球人は一時期真理に沿って学んでいても、それを他の分野まで適用しようとして来なかったということでしょう。
生活の全てを終始一貫その具体的な視点に基づいて整理すれば、自ずと得られる結論でもあるのですが、これには長年培った心が抵抗するという訳です。その最初の一歩である私達自身、そして他の生きもの全てに共通した創造主の息吹がそれぞれ受け継がれていることを深く考えれば、全ては良い方向に進むに違いありません。



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