ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 4章 段落120 [2014-07-09]

120 This may seem startling to some at first, but remember all creation is Divine Thought in action. Therefore man, with his reasoning mind, "given dominion over all the earth," possesses unlimited potential. Owing his very existence to this Cosmic Intelligence (or God), man instinctively feels a kinship with all life. And, the evolution, or refinement, of his thinking is the path by which the Prodigal Son eventually returns to the house of the Father.

120 このことは人によっては最初驚くべきことのように思えるでしょうが、全ての創造は聖なる想念が行動したものであることを忘れないで下さい。それゆえ、人は理性ある心を持ち、「全地上の支配権を与えられ」、無限の可能性を持つのです。この宇宙英知(神)への自身の存在に起因して、人は本能的に全ての生命に親近感を感じます。そして人の考えの進化や洗練は放蕩息子が遂には父の家に帰る道程でもあるのです。
【解説】 引き継がれている創造主の想念が何処にあるかについてまで、本項は述べてはおりませんが、いずれにせよ、DNAその他の各細胞の遺伝分子群の中に継承されているのかも知れません。各分子の記憶として、知性が生きていると言った方がよいと思われます。 このように自らの細胞、更には自分自身の中に万物の始原である創造主の意思と知性が宿っているということになると、人はもはや他に何も必要なく、ただ原点復帰を目指すだけで良いことが分かります。このことを如何にして自覚し、気付くことになるかが問題で、自分自身の中にある宝物に気付くことが当面の課題ということになります。

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