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This is the way thought is transferred from one point to another. A thought-ray of energy, which is nothing more than a charged particle created by the contact of two or more units (remember, thought is a chemical action), is shot out imparting its energy to other particles by exerting pressure upon them. This continues indefinitely, or until this force once generated, is picked up by some instrument capable of changing its character. Energy of any type cannot be destroyed; it can only be transformed from one form to another. Thought, being a type of energy, will travel through space until it is put to some use.
114 これが想念が一地点から他の地点に移送される方法です。二つ或いはそれ以上の単位の接触によって造り出された荷電粒子以外の何物でもない想念のエネルギー線(想念は化学的作用であることを覚えておいて下さい)は、外に向かって発射され、そのエネルギーを他の粒子に圧力を加えることによって伝えます。これは、この一度生成された力が何かその性質を変えることが出来る何らかの装置によって取り上げられるまでは、無期限に続きます。如何なるタイプのエネルギーも破壊されることはなく、一点から他点に移送されるのみです。一つのエネルギーである想念はそれが何かに利用されるまでは、宇宙を旅するのです。
【解説】 未だ私達が自覚していない分野に本項で言う想念の実態があります。今日、遺伝子解析等、アダムスキー氏が述べていた細胞の記憶としての意味づけも含めて、DNA解析技術は進歩して来ましたが、まだ想念についての解明は進んでいないように思われます。 とは言え、私達は自ら発する想念の実態について、装置に頼らず自力で実態を把握することが大切です。想念については放出し、また感受した本人が最も内容を知っている訳で、従来はそれがどのような作用を自身や周囲に与えているか気付こうとしなかっただけなのです。 ある意思が想念として心に抱かれる時、本項によればそれは心の中に何らかの反応として作用し、その結果、荷電粒子が生成され、それが次々に伝播して周囲に伝わるのだとしています。即ち想いは心の中から外界に荷電粒子の波動として放出されるという訳です。 また、それらの波動はその帯びる内容に沿って心その他の対象物に影響を与えるでしょうから、私達は自分が無防備に感受し、無神経に発する想念に注意する必要があります。自らが同調すべき想念の取捨選択も良質な番組を提供してくれる放送局に周波数を合わせるのと同様に、注意深く行う必要があります。
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