ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落083 [2014-05-19]


083 Now do you see why I say the senses war with one another? how uncoordinated they are and how they pass judgment on each other?
083 もう貴方は何故私が感覚達が互いに戦い、またそれらが如何に協調性に欠け、互いに裁きを下し合っていると言うのか、お分かりになるでしょう。



【解説】
これまで著者が何故に紙面を長々と割いて感覚同士の対立事例について述べて来たか、読者に分かりますかと問うています。
テレパシー能力の開発は実に私達の日頃の心の状態を制御・整頓する所から始めなければいけない訳で、そういう意味から各自の心の現実を知る為に、著者は極端な事例を挙げたものだと思います。
私達はこの例示を特殊な事例として日頃の学習環境から棚上げすることなく、私達の日常の中に如何に類似した状況が起こっているか、あるいは起こり易いかを調べる必要があります。
テレパシー能力を云々する前に、自らの感覚が日常的に各々どのような反応を示しているか、調査することが必要です。


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