ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落072 [2014-04-30]

072 Man is a miniature universe; so let us analyze him in that light.

072 人間は小型宇宙ですので、その観点から人間を分析して見ましょう。

【解説】 私達各々に与えられているこの肉体は60兆個もの細胞からなり、血管の総延長は地球を2周半するほどの長さを持つとされています(http://blog.livedoor.jp/aritouch/archives/222227.html)。昔「ミクロの決死隊」という映画がありましたが、高性能顕微鏡で見れば肉体内部は小宇宙と言うべき様々な世界が広がっているという訳です。 問題はこれらの小宇宙の責任を担っているのは私達一人一人であるということです。それら精妙な機能を探索し、その本来の機能を高めたり、隠されている機能を発見して応用することは一人一人に委ねられています。 いわばこれら既存の調度品に気付き、それらを活用し、維持出来るかどうかはその館に住む者に任されている訳です。そういう意味からは、宇宙のあらゆる要素が私達の身体の中に埋め込まれているとも言えます。1日で2%の細胞が入れ替わる私達の身体内の活動の様子は生きた生命活動の典型例と言えることになります。更に言えば、自身の精神状態がそれらの活動にどのような影響を及ぼすかは、自分が良く分かる筈です。それらの結果を良く観察し、その原因に遡って修正しながら、自らの宇宙、身体の仕組みを探索して行くことは大いなる醍醐味と言えるでしょう。

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