ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 3章 段落067 [2014-04-22]

067 Feeling and touch being practically synonymous, I will continue to use the word feeling to denote the so-called fifth sense.

067 フィーリングと触感は実際上、同義語であることから、私はその言葉(訳注:フィーリング)を、いわゆる第5感を象徴する為に用い続けることとします。

【解説】 フィーリングを頼りに生きて行く姿は、昆虫はじめ多くの動物、或いは植物に見ることが出来ます。 夜、真っ暗な環境でも多くの生きものが活動しますが、コオロギはその長い触角を絶えず動かしながら、身の回りにどのようなものがあるが、食べ物の有無、危険の存在を探っています。また同様な動きは水中のエビその他多くの動物に見られます。植物についてもその地中深く水を求めて根を伸ばす状況は、皆、これら触覚に基づく活動と言えるでしょう。 私達も当面する問題の本質は何かについて、或いはどのような解決策が存在するかについて、同様な手法で感じ取ることが必要だと考えています。先ずはその問題をそのまま受け止め、その全体をフィーリングによって内容を探り、本質を理解することです。そうする中で、解決策を見出せるように思っております。 人生のあらゆる側面において、自我を増長させることなく、謙虚にフィーリングを頼りに生きることが大切なポイントです。

第1部 3章 段落066 [2014-04-21] <<  |  >> 第1部 3章 段落068 [2014-04-23]