ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落054 [2014-04-03]

054 My analysis continued. Since my human form had been brought into being by this Cosmic Intelligence, I, along with other forms of nature, must have inherited its laws and benefits, as well as its intelligence. Then why did I not have ready access to these birthrights?054 私の分析は続きました。私の人間としての身体は宇宙英知によってもたらされたものであるからには、私も他の自然界の形有るもの達と同様、その知性と共にその諸法則や恩恵を受け継いでいる筈です。それでは何故、私はこれらの生来の権利を直ぐに入手出来なかったのでしょうか?
【解説】 人間と人間を除いた他の生物との大きな違いの一つに、彼らには「迷いがない」ことを挙げることが出来ると思っています。人間の場合にはあれこれ思案して、結局は不完全な行動となり、良い結果を得ないものですが、彼らにはそれが無いように思うのです。 彼ら野生の生き物は私達人間と比べて生死の境が日常的に存在する等、厳しい生き残りの世界に生きている訳ですが、それにも拘らず人間よりもゆったり落ち着いた生活を送っているように思います。 本文にあるように人間には本来、恵まれた能力が備わっている筈ですが、何故か毎日目先の事柄に翻弄され続け、遂には最後の時を迎えてしまう例が多いのではないでしょうか。 このような状態は大変惜しむべきことで、生来与えられたこれら才能という財産を活用し豊かな人生を送ることが本来、一人一人の責任でもある筈です。その為にも自分自身の身体や心境がどれほど宇宙源泉の流れに沿っているか、絶えずチェックし、是正を行って行く必要があります。

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