ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 2章 段落042 [2014-03-11]

042 On every level (such as insect, bird, and animal), the Life Force animates all forms, which also have a certain reasoning power; yet there is an eternal blending between this animate and inanimate phase. And Man, the highest form of creation on earth, is dependent upon all.

042 一つ一つの段階において、(例えば昆虫や鳥、そして動物等)、生命力は全ての形あるもの達を動かしますし、その形あるものはある程度の論理力を有していますが、また同時にこの生物と無生物の相の間には永続的なる融合があるのです。そして地上における最高位の創造の形を持つ存在としての人間は、全てに依存しています。





【解説】

花壇を動き回る昆虫や空を飛び交う鳥達等、動物は文字通り動く訳で、それを動かす源泉が生命力(Life Force)だと説いています。ここではその生命力からの指示を把握するだけの知性はそれぞれの創造物には備わっていること、更には生物・無生物に係らず常に融合作用が起こっているとしています。

テレパシー開発の上で大切なポイントはこれら身の回りの創造物に対して、生物・無生物の区別なく接することではないかと最近考えるようになりました。よく「以心伝心」という言葉があるように、親しい者同士の間には想念のスムーズな流れがあるように思われるからです。

そういう意味でも、私達人間がその衣食住等、全てを他の創造物に依存している訳で、それらとより親しく接し、互いの意思を分かり合える間柄になることを目指したいものです。


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