ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落028 [2014-02-17]

028 The more highly-developed space people have learned that, in its natural state, all life expresses as a joyous, free execution of each action. They do not consider the performance of their daily chores burdensome, but rather, view them as a privilege whereby they can render further service to Cosmic Cause by enabling it to express unhampered through them. They are trained from infancy in the proper care of their bodies and use of their minds. They will not harbor a discordant thought, for they know what it does to the chemicals of the body. Their sense-mind is coordinated with the Feeling, or Cause Mind; so each individual cell of their body responds to the commands given by the sense-mind. By use of this law, their bodies remain firm and youthful regardless of age. They know that all life is constantly active, and that each particle of creation performs its duty in a free, unimpeded expression of Cause.

028 より進化を遂げた宇宙人達は自然状態では全ての生命は、その一つ一つの行為の楽しく自由な遂行として表わされていることを学んで来ました。彼らは自分達の日々の雑用を負担とは思わず、むしろ自らを通じて邪魔されることなく表現することを可能とすることによって宇宙の因にたいして更なる奉仕に尽くすことが出来る特権だと、それら雑用を見なすのです。彼らは幼少時から身体の適切な保護と心の用い方について訓練を受けます。彼らは不調和な想念に留まる場所を与えません。何故なら彼らはそれが肉体の化学物質に作用することを知っているからです。彼らの感覚心はフィーリング、即ち因なる心と調和しています。ですから彼らの個々の細胞はその感覚心によって与えられる指令に反応するのです。この法則を用いることによって、彼らの肉体は年齢に関わり無く引き締まっており、若々しさを保ちます。かれらは全ての生命は常に活動的であり、各々の創造の小片は自由で妨げられることのない因の表現の中でその義務を演じていることを知っているのです。





【解説】

テレパシー能力の開発は、実は遠隔透視が出来るなどという側面よりは、宇宙本来の人間の生き方、あり方に直結することの方が重要だと言うことが出来ます。

本項で著者が説いているように、進化した他惑星の兄弟達は自らテレパシー能力を高めた結果、本来の人間の行き方を学び取っており、それにより宇宙創造主から与えられた自然界の環境の中で、調和しバランスのとれた日常生活を送っているとのこと。体調管理や心の管理も出来ている結果として長命な生涯を送っているという訳です。

つまりは、無尽蔵とも言える宇宙の因からの印象類に心を開放すれば、様々なアドバイスがもたらされ、それに沿って行動する中で物事における因の働きに気付くことになります。身の回りの生活の中に宇宙に繋がる美しさを発見出来るに違い有りません。


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