ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落027 [2014-02-14]

027 The study of telepathy will in no way interfere with, or contradict, any religious belief you may have. For telepathy is not a religion, but a Universal Law. Knowledge of this law will give you a greater understanding of yourself and of your relationship to the Cosmos in which you live.

027 テレパシーの学習は貴方が持っている如何なる宗教上の信念を干渉したり、否定したりすることは一切ありません。何故ならテレパシーは宗教ではなく、宇宙普遍の法則の一つであるからです。この法則の知識は貴方に貴方自身と貴方が生きている大宇宙と貴方の関連性についてより大きな理解を授けることでしょう。





【解説】

これまで述べられて来たように、テレパシーとは瞬間的な衝動とも言える形態による印象の伝達プロセスである訳で、これは宇宙における生命活動の根幹にも通じる原理・法則とも言えるものです。

従って、テレパシーは何か新しい宗教や信仰を推奨するようなものでなく、具体的な作用という訳です。

当初、何か特異な能力と考えられがちであったテレパシーは、このような万物の原理である以上、誰にでも生来備わった能力の一つであり、素直にその能力を開花させることが望まれています。また、同時にそれらの能力が高められるにつれ、より多くの情報が宇宙から流れ込むこととなり、生活が充実し、豊かになることは間違い有りません。洞察力も深まる筈です。

私達はテレパシーを音声によらない意思疎通の手段と最初は考えていましたが、実際にはテレパシーはそれだけに留まらず、人の人生を実りあるものにする上で、重要な宇宙や因から適時適切な指導を受ける経路を確立する意味があるのです。


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