ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落026 [2014-02-13]

026 We will endeavor to explain the necessity of blending Cosmic Man with Earthly man. Telepathic reception will come from both; but when receiving impressions, we must always keep in mind the difference between the man of little understanding, and the Cosmic Man. The thoughts coming from the man of little understanding will contain discriminations, divisions, judgments, and personal feelings; while the Cosmic Man's impressions, coming from Cosmic Cause to all effect, will convey understanding and compassion, without judgment. This is Truth expressing; and in the presence of Truth there is an absence of doubt.

026 私達は何とかして宇宙的人間と地球的人の融合の必要性を説明することとしましょう。テレパシー的な感受はどちらからも来ますが、印象を受ける場合、私達は常に少ししか理解していない人と宇宙的人間の間の違いについて心に留めて置かねばなりません。少ししか理解していない人から来る想念類は差別や分裂、裁きや個人的なフィーリング類を含みますが、宇宙的人間の印象類は宇宙的因から全ての結果にもたらされるものであり、裁きを持たず、理解と思いやりを運んでいます。これは真理を表わしていますし、真理の前では疑いというものはありません。





【解説】

私達は実際には日常的に他の人間からの想念伝達(テレパシー)を多少なりとも受けているということです。

しかし、その中身については想念の放出者の性質を帯び、またその内容も放出者の理解力に応じたものとなっています。従って、受ける印象全てが同調するに相応しいものでは無いとも言えるでしょう。

つまりはテレパシー能力を開発するということは、その見極める能力も高めて行くことが必要となります。地球だけでも70億人いる訳で、それらの人々が日々発する想念が互いにも影響を与え合っていると言うことも出来ます。しかし、その中にあって私達はその全てに同調する必要はなく、本来の進化に必要な想念を見極める必要があります。

私達が取り入れなければならないのは、本項で言う人間の内部の宇宙的な部分から来る想念・印象で、そこから発せられる印象類の素晴らしさを良く自覚し、自らも内部の宇宙的な部分に日々親しむよう努力することが重要です。無数の想念・印象の中で自分はどのような方向性の印象を求めているか、を明らかにしておく必要があるように思われます。


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