ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落015 [2014-01-29]

015 What is this medium of communication which is so easily received, and, with understanding, so readily interpreted?

015 それほどに容易に受信され、理解されて直ぐにも解釈されるというこのコミュニケーション媒体は何でしょう?





【解説】

どのようにして文字や音声を介さずに互いの意思が伝えられるのでしょうか。

これについて私達はとかく「目と目で分かり合える」とか、「互いに相手の表情を見て感じ取れる」とか言う訳ですが、本講座においては後述されるように、視覚や聴覚以外の経路があるとしている点に特徴があります。

深海奥深く暗黒の世界に棲息する魚や蟹達は何一つ不自由なく生活している訳で、私達も視覚に依存する生活を見直す必要があるかも知れません。

しかし、これについてはアダムスキー氏が「生命の科学」の中で盛んに述べられていたように、私達は単に既存の感覚を排除しようとするのではなく、従来の感覚はそのままに活用する一方、横暴となっている感覚の裁きを止めさせ、同時に来る印象を受け入れることで、内部で起こっている様々な精妙なる活動に気付くことが重要だということになります。


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