ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落014 [2014-01-28]

014 The men who first conceived the idea of a universal language might be astonished to learn they had received their inspiration from the pages of Nature's own handbook. For although few people are aware of the fact, there exists a universal language as ageless as the Cosmos itself. This is the language which includes not only the expressions of man, but the expressions of every living thing; yet it is a language so simple that even a new-born child can understand it.

014 普遍的言語のアイデアを最初に抱いた人達は、自分達がそのインスピレーションを大自然自身のハンドブックのページから得たことを知れば、驚くかも知れません。何故なら、大部分の人々は気付いていないのですが、大宇宙自身と同じく永遠に続く一つの普遍的言語が存在するからです。これは人間の表現のみならず、ありとあらゆる生き物の表現をも包括し、しかも生まれたばかりの子供でも理解することが出来るほど簡単な言語なのです。





【解説】

本書のタイトルでもある"Universal Language(普遍的言語)"が私達がこれまで親しんで来た言語の他に、大地創造の昔に遡って存在していたことを著者は私達に教えています。

世界中で誰もが共通の言葉を話せたら素晴らしいと思った背景には、これらの内容は大自然の仕組みの中に既に存在していたことがあり、そこからの導きがその発想の源泉だという訳です。テレパシーという普遍的言語は何かゼロからスタートする新しいテーマではなく、新生児にも出来る想念の伝達だということでしょう。

相手が何を思っているかは瞬時に感じ取ることが出来、その伝達に言葉は用いられることなく、無音で印象そのままが直接双方に同期して現れるといった具合かと思われます。いずれにしても、テレパシー能力を高めることは、人間同士ばかりでなく、他の動植物、更には大自然との交流も深まるものと思われます。


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