ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落005 [2014-01-10]

005 To attain this goal, he must understand that touch is a nerve reaction; while feeling is a state of alertness. The state of true alertness is conscious consciousness ... which is all-inclusive Cosmic Knowledge. -George Adamski

005 このゴールを達成するためには、人は触感は一つの神経反応である一方、フィーリングは警戒の状態であることを理解しなければなりません。真の警戒の状態とは意識的な意識であり、全てを包含する宇宙の知識なのです。 ジョージ・アダムスキー





【解説】

この「テレパシー」が出版されてから本年(2014年)で56年も経過してしまったのですが、私達はまだ著者の言う真のフィーリングを理解できておりません。アダムスキー哲学書の中で最も早期(1958年)に出版されたのが「テレパシー」であったことは、アダムスキー氏が会った宇宙兄弟達と私達地球人の間で最も能力の違いがあったのが、このテレパシー能力であったことに由来するものと思われます。

一連の学習を通じて確かに物事がうまく進むようになったとか、健康になったという話は昔から多く聞くところですし、学習の効果として挙げることもできるでしょう。しかし、本質的な意味で未だ私達は目に見えず、耳に聞こえないフィーリングを取り扱う世界については良く知らないままになっています。

これら新しい分野の知覚力については、一朝一夕に身に付く筈もなく、私達は継続的に学びながら、時間をかけて少しずつ理解を拡げる必要がある訳です。


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