ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第1部 1章 段落002 [2014-01-07]

FOREWORD

002 Telepathy is the natural ability inherent within all forms of life to communicate their feelings to all other forms. Nature responds unquestioningly to this law, and each element gives freely of itself to bring forth as a united whole, the fruition of manifestation

まえがき

002 テレパシーは他の全ての形有るものとフィーリングを伝達する為に全ての形有る生命の内側に本来備わっている自然の能力です。自然は疑い無くこの法則に呼応しており、各元素は統一された全体として、発現の結実をもたらす為、自身を無償で与えています。





【解説】

自然界にある全ての生きものには生来、テレパシー能力が備わっていると説かれています。即ち、私達は何か新しく技能を修得するというよりは、自分の中で長年使われなくなっていた潜在能力を呼び起こすことが重要となる訳です。

あらゆる生きものに音声や文字によらないコミュニケーション能力があることは、大空に舞う鳥の群れが一糸乱れぬ編隊で飛行したり、顕微鏡下で活発に活動する微生物郡の動き一つを見ても、その能力の存在が分かります。

またもう一方では、こうしたテレパシー能力はもっぱら創造の過程で発揮されており、特に原子・分子のレベルの活動においてはこのテレパシーがより大きく作用していることを本文は示唆している訳です。即ち、人間の眼には見えない創造の微細・精妙な過程ではより顕著に作用するということだと考えます。


第1部 1章 段落001 [2014-01-06] <<  |  >> 第1部 1章 段落003 [2014-01-08]